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    上橋菜穂子さん講演会レポート
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      講演会「ファンタジーの魅力を語る」』に、行って来ました。

      岡町図書館に到着したのは午後1時15分。会場である3階の集会場の前は、すでに20人程並んでいました。並んで5分ほどで会場し、私は前から4列目に着席。開演の午後2時前には立ち見が出るほど。来客層は10〜70代と幅が広いです。

      上橋先生の第一印象は「小柄でふんわりした方。でも、芯に絶対譲れない何かを持っている」でした。飾り気の無い方で、2時前に来場したのにお客さんに溶け込んで気が付かなかったです(爆)。でも、ご自身の控え用の椅子や公演台の椅子を自分から運んで、来場した子供達に座るよう勧めるのを見て、「ファンを大切にされる方なんだな」と思いました。

      講演の内容はご自身の生い立ちに絡めて、「なぜ『物語』(『ファンタジー』ではないのがミソですね)を書くようになったか」がメイン。その『物語』を現すに当たって、影響を受けた様々なエピソードを軽快に話されました。

      話は『精霊』のアニメ化やマンガ化にも話は及びました。、アニメスタッフはもとより、藤原カムイ氏、麻生我等氏とも綿密に打ち合わせをされてるそうです。
      藤原氏の描くガンガン連載の『守り人』はアニメのマンガ家、麻生氏描くヤングガンガン連載の方は<狩人>達が主人公の外伝になるとか。そのどちらにも積極的に関わり、目を通されてる先生。製作者側に全てを任せてもいいけど、愛読者のイメージを守る為にそれは出来ないと、文字通り寝る間を惜しんで奔走してるとか。なので、コミックも充分楽しめるものになりそうです。
      ネット上に飛び交う何百の憶測より、目の前の本人の一言の方が信じるに値する。改めて実感です。

      その後の質疑応答では、僭越ながら質問をさせていただきました(^^;

      話し出すとざっくばらんな口調で、にこにこしながらも軽く足を開いて腰に手を当ててる姿は「うは、仁王立ちでつか(笑)」。こんな風に、大学でも講義されてるんだろなー。親しみやすく気取りのない、始終笑いの絶えない、アットホームな講演会でした。

      その後は未成年就学者メインの座談会に会場が移り、未成年でも就学者でもない私は図書館を出ました。講演会へ行くこと自体始めてでしたが、充実した一時間半でした。正直、一時間半じゃ足りませんでしたね。もっともっとお話を聞きたかったです。

      さて、続きは講演内容をざっくりまとめたものです。メモは取ってたけど、字のあまりの汚さに読みとれないと言う…馬鹿なオレ(;´Д`)
      もっとも、文字にすると間違ったイメージで流布してしまう危険がある訳で…。その辺り迷った部分はざっくり削ってます。ご了承ください。
      ・お祖母様の口承伝承。本を読む前に物語中毒になった大きな要因だったとか
      ・男の子が好きなものが好きだったが故に発令された『ウルトラマン禁止令』
      ・先生曰く「活字中毒の条件は鞄に本が2冊以上あること」。一冊目を読み終わっても、すぐ補充できるから
      ・本好きが高じた故に発令された『本禁止令』
      ・本が読みたい気持ちと、人との縁が結んだ『非公式書店員』
      ・戦闘シーンが大好き。格闘オタクだから。K1とか始まったら、仕事そっちのけになるそうです(笑)
      ・特に強いおじいちゃんが格好いい
      ・大学時代、古武術道場に通ったことがある。守り人シリーズに、その経験が生きている。

      ・中学の頃から「死」というのもを考え始める
      ・サトクリフの小説と出会い、虚無を抱えてでも生きる力をもらった
      ・同時期に出会ったのが『指輪物語』。襟首掴まれ、物語に引き込まれたまま戻れない経験をした
      ・「最初の30ページは、後から読んだ方がいいです」とのこと(笑)

      ・マンガは読んだこと無かったが、中学校に出会った『トーマの心臓』に衝撃
      ・『物語』を書きたかったが、最初は小説ではなくマンガで描きたかった。
      ・「今は無理、マンガ家ってすっっっっっごく大変!」(笑)。チェックを初めて痛感したそうです。いつ寝てるんだろうと不思議がっておりました。
      ・歴史学から文化人類学へ興味が移った流れ。『物語』を生み出す術が、マンガ家から小説家に変わった経緯も合わせて語られました。

      質疑応答は下記の通りです
      ★カンバル人の出稼ぎの仕事は?
      →日雇いのイメージだそうです。施工とか労働者として働いているのでは、だそうです
      ★『天と地』で、しびれ薬に下剤を混ぜた理由は?
      →その薬草に含まれていた抗生物質の効能を知っていたから、だそうです。一般の薬師にはまだ知られてなかったことを、タンダは知っていてバルサに伝えた、とのこと。(「かもされ防止か」と思ったのはここだけの話で(^^;)。このシーンはお医者さんと相談して書いたそうです。『守り人』の世界では切断後の止血が難しく、故にバルサがあの行動を取ったのだとも教えて頂きました。
      ★物語を書き始めたのは?
      →物心ついたとき。でも、不思議と書き終えることが出来なかった、初めて書き終えられたのは、高校の時だったそうです
      ★戦闘シーンを書くにあたって何を参考に?
      →小さい頃からあまりに好きで、いろんなものを見てきたこと。古武術の体験が大きい
      ★新ヨゴ皇国の平均年齢は?
      →身分制度とかがあった時代なので、一概には言いにくい、とのこと
      ★食べ物について
      →いきなり頭に浮かんできます。こんなのが食べたいと思ったのを形にしてるそうです
      ★先生のお気に入りの本は?
      →マンガは佐藤史生『夢見る惑星』『ワン・ゼロ』、最近では漆原友紀『蟲師』。小説は藤沢周平が大好き。あとイギリス文学のサトクリフ、ランサム、フィリパ等々…たくさんありそうですね
      ★タイムマネジメントは出来てますか?
      →「出来てないです」(きっぱりっぷりに会場は爆笑でした)。特にアニメ化がこんなに大変だとは思ってなかった。マンガもネームをチェックしているそうです。「愛読者達が傷つかないように」と奮闘される姿は、なかなかに出来るものじゃありません。

      他にもいくつかあったのですが、メモが読めなかったり(爆)、ニュアンスが難しいので割愛させて頂きました。ちなみに私の質問は、「痺れ薬に下剤を混ぜた理由は?」でした。
      | 小説 | 23:02 | comments(0) | trackbacks(1) |
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        | 講演ブログ | 2007/03/11 8:43 PM |