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    馴れ合い?
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      『精霊』の感想を求めてネットをさまよってると、時々「なるほどなー、そういう見方もあるのか」な意見に当たります。

      「バルサと青い手が馴れ合ってて嫌だ」
      も、そのひとつ。

      主人公で一匹狼的な雰囲気を持つバルサと、人身売買組織『青い手』の頭目が、人を買う買わないの交渉をするシーンのことですねえ。

      単に面白さを堪能してた身としては、「そっかあ。立ち位置がほぼ同等だと、馴れ合いに見えるのかー」と、妙に感心してしまいました。同時に、『活字倶楽部』にあった上橋さんの、「バルサは必ずしも善の人間ではない」のコメントを思い出しました。

      私からしてみれば、裏組織の人間が対等な立場で喋ってくれること自体、凄いんだけどなあ。しかもわざわざ怪我してるバルサの前へ出向いて、ちゃんと正座して同じ目線で話をするんだよ。TRPGでこのシチュエーションに持ち込むまで、どれだけ苦労するか!(て言うか、私には度胸が無いので、まず出来ません(笑))

      青い手はバルサに仕事の邪魔されて恨みを持ってるけど、彼女の強さに一目置いている。バルサも青い手と敵対しているけど、頭目の切れ者っぷりを認めてる。この「一目置かれる」「認めている」と言う、双方が認め合う関係になるまでのバックボーンが、語られない背景の中にあると思う訳ですよ。「あのアマぶっころす!」→「悔しいが、なかなかのやり手じゃねえか姐さん」に変化する程度の戦闘行為は、あったんじゃないかねえ。
      それを踏まえての、今回の交渉劇ですから。素人がいきなり飛び込んで話を持ちかけても、宝を奪われて叩き出されるのが関の山ってのを考えるとね。

      「商談」と「本心」の線引きもきっちりあって、最後に頭目から投げかけられた誘いを、バルサはきっぱり断ってる。ここも肝心。仲良くなることと交渉事は別物ですからねえ。

      バルサはチャグムを守ることを最優先にするけど、現状、手段を選べる猶予はない。ただ、交渉で犠牲が必要最低限押さえられるとなれば、馴れ合いではないんじゃないかなって思うんです。

      使えるものは何でも使う、ただし、手駒(自分自身も込み)の価値を知り使い所を吟味する。正義の使者ではなく、一介の用心棒として生きてきた彼女の横顔を垣間見たシーンだから、余計に面白いと思ったんですけどね。

      ただまあ、端で見てるタンダには、不愉快な出来事ではあっただろうけど。人買いと、好意を寄せてる幼なじみが、サシで話し合ってるってのは、彼の知らない彼女の世界を見ちゃった点もあるのかなー。
      | 精霊の守り人全般 | 21:57 | comments(0) | trackbacks(0) |
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