講談社 石川 雅之(著) 発売日:2006-05-23 | |
| Amazy |
梅田・阪急32番街の紀伊国屋コミックランドに、大量に平積み。なぜか、通常版より特装版の方が多かったなー。販促のぬいぐるみも飾ってありました。オリゼーかわえー。 しかも、石川さんの直筆サインが3点も!
単行本を買った人は、スピードくじを引けて、当たったらもらえるそうです。店長さんにお断りを入れて、写真を撮ろうと思ったんですが、電池切れ…。せっかくダンナのデジカメ借りたのにー。
自分用に特装版と通常版、Z姐用の通常版と三冊買いました(^^;
くじも3回引いたけど、みんなハズレ。 そのかわり、手作りの菌シートをいただきました。
通常版・特装版とも中身はほぼ一緒。ほんとーに若干違うだけ。
でも、その『若干』がクセモノ。菌好きなら2冊手に入れないと、とそそのかしてみる(=w=
読み返して、改めて実感。「この作者、ほんま好き勝手書いてるッス(笑)」
石川雅之のストーリーテリングって独特なものがあるから、適当に書いてるようで、実は緻密に組み上げてるところがポイント。連載時「点」としか認識できなかったものが、「面」で捉えることができます。そうなると「流れ」が見えてきて、それが『もやしもん』独特のゆるさとまったり感をかもしてるのが、改めて分かります。
収録話数は14話分。ぎっしり感満載。
ポイントは
・UFO研とボツリヌス菌
・さまよいの菌連合
・長谷川さんの家庭事情と、シュールストロミング
・謎のゴスロリ妹
・カリブの黄色いジュゴンちゃん
・アレで次巻までひっぱるのかっ!
珠玉は沖縄編。優ちゃんが、すげーいい。この読後感『週刊石川雅之』の、のぶちゃんの話に感じたのと、すごく似てる。こんな彼女欲しー(笑)。あと、樹教授って尊敬できる大人だなと。たぶん、ここ数年出会った大人の中で、一番ニンゲンが出来てると思います(良い意味でも悪い意味でもw)。
さーて、
ファンサイトの菌名簿、新記事追加+全面改定だー(をー)