三週間振りの感想復活です。
先週は観たのですが、「シュナンかっけええ!」で終わってしまった駄目な私orz
そして今週はムックとモックが主人公のアレですが。
N H K 壊 れ たwwwww
キラッ☆なエリンと、そのまま「さよーならー」と飛んでいくエリンの力の入った作画に爆笑!
重厚な原作作品に、このノリをぶち込むとは
やっちまったじぇ! 壊れ方ハンパねえ! これだからNHKは大好きデス。いいぞもっとやれw
実を言うと、子供の頃はヌックモックのような駄目なオトナが大嫌いでした。
子供より頭が悪くて、失敗ばっかりして、容量が悪くて、出来損ないで、足手まといで、何のためにいるのか分からない。
「ただ、主人公が好きで存在できるなんて甘えてる、ふざけてる」と。
もう少し大きくなったら、もっとヒネクレタ目が出来て
「こういうのを出したら、子供に受けると思ってるのかね? 制作者子供に媚びてるんじゃね?」とか。
…いけすかねえガキだったなあ…(遠い目
いろいろ経験して、大人になっても『子供の頃に夢見た、完全な大人なんてこの世界に存在しない』ことが分かった今、ヌックとモックの存在を、笑って受け入れられるようになった気がします。
人生の負け犬の彼らで、逃げ続けるばかりの人生のつらさも、そんな人間に冷たい世間の悲哀も分かっているからこそ、エリンの優しさが身に沁みたのかなと思うデス。
息抜きの回だけど、こういう話も必要ですね! 先週の政治劇で示された、エリンの行く道の厳しさを思うと、こういう何気ない日常の、ささやかだけど賑やかなエピソードが後々大切になってくるんだよねー。
にしても、…たぶん再放送で観てもきっと爆笑だろうなあw